サロン物販は計画どおり進まない?

リラクゼーションサロンで物販するとしたら、やることはおよそ決まってるんですね。販売するまでは、だいたいこんな流れです。

1.物販計画を立てる
2.商材を仕入れる
3.サロンに陳列する
4.販促する

それぞれ項目ごとにノウハウがあるんですね。

サロンのコンセプトを見つめ直したり、ご来店いただくお客様をイメージするなどから始まり、目標売上に向けて、仕入量や販促方法を考えます。

そこで、そんな戦略・戦術が思い描いたように進むかというと、決してそんなことはありえないんですね。

開業前の想像と開業後の現実が大きく違ったりするように、ちいさなリラクゼーションサロンのオーナーがつくる物販の計画は、どれだけ時間をかけても自分の思い込みの域を超えることはできません。思い切って決断したサロン広告の結果も同じですよね。やってみるまで結果は分からないのです。

ここでの物販の鉄則は、「ちいさく仕入て、コツコツ試す。」しかありません。お客様の反応をみながら、改善したり修正していくしかないのです。

仕入れた商材の反応が悪いことは当たり前のようにあります。そんなとき、「仕入商材が悪かった。」という判断を早急に下すべきではありません。なぜかというと商品の入れ替え前に、POPや陳列、販促を改善していく必要があるからです。繰り返しになりますが、置いておくだけでは絶対に売れません。

商品力頼みになってしまうと、サロン物販のスキルがまったく成長しません。商材選びとは異なり、POPや販促キャンペーンなどは面倒なので避けがちになりますが、しっかり頭に汗をかいて考え抜きましょう。

結局、計画からではなく、行動から実力がついていくということですね。