よくある物販コーナーの放置状態を避けるコツ。

多くのリラクゼーションサロンが、売上アップのために物販にトライします。

たくさんの商材の中からサロンにぴったりの商品選ぶことや、サロン内に商品がにぎやかに陳列されるのをイメージするのは楽しいですね。

サロン物販はなによりオーナー自身が楽しむべきです。これらの企画づくりや作業が好きな方はコツをつかんで、どんどん売り場が活性化していくでしょう。

反面、物販に必要な一連の作業がニガテな方は、最初のワクワク感は消え去り、そのうち物販コーナーか放置状態になることは珍しくありません。

前回の記事「継続力を高めるサロン物販の秘訣とは?」のように、ここは日々の作業をとことん分かりやすくシンプルにするとよいでしょう。1日の仕事に組み込んでしまうのです。

仕組み化と同じくらい大切なのが熱意です。熱意の源泉は、自店の売上アップや、よいモノを広めたいという想いなど、人によって異なります。これらの想いはどれかひとつだけという場合は少なく、割合か違うんですね。

売上だけや、商品の思い入れのどちらか極端に偏り過ぎるとお客様の気持ちが見えなくなります。お客様はもちろん家族や友人、取引先など周りの意見・感想を聞きながら、ときに客観的に見る機会をつくりましょう。お客様アンケートは物販の改善に有効ですよ。周りの方を巻き込みながら、物販に取り組む熱い気持ちを絶やさないよう工夫していきましょう。

商品陳列やPOPを変えるとサロンに活気が出て雰囲気がよくなります。なにより商品が売れて、お客様に喜んでいただけることは間違いなく原動力になるはずです。