リラクゼーションサロンにはしっかりとしたコンセプトがありますね。
施術内容はもちろん、施術に使用する商材、サロンの内装やインテリア、小物、ホームページなど、サロンオーナーのこだわりが反映されています。
当然ながら、物販商品も同じです。
意外にもよくあるのが、サロンの雰囲気と物販商品のテイストが異なるパターン。
たとえば、 サロン雰囲気はゴージャス感や上質感を出してるのに、 販売している商品が格安のものだったり、ポップなものだったりするのをみかけます。これではがんばってハイクオリティを演出してるのに、わざわざ帳消しにしてるような行為です。
逆パターンで、格安コンセプトのサロンが、高級品や上質品を施術に使用していたらお客様の印象は各段アップします。しかしそれらを販売商品にするとしたら、まず購入までは見込めないでしょう。 もしビジネスモデルが、”物販メインで格安施術は入口”という設計であれば話は別ですが、ここでのお客様の来店動機はほぼ、「満足できるレベルの施術が格安で受けられること。」です。
サロンコンセプトと物販商品のコンセプトはできる限り一致させましょう。細かな配慮が全体の雰囲気を高めますよ。そもそもサロンコンセプトは、「こんなお客様にご来店いただきたい。」というペルソナを決めていますね。このコンセプトがしっかり固まっていれば商材選びもすんなりできるでしょう。
サロンコンセプトを総合的に統一することで、お客様は違和感を感じず、無理なく売れるサロン物販ができるはずです。