在庫リスクが気になるサロン物販

物販の際に避けられないのが、商品の仕入。
いったいどのくらい在庫を抱える必要があるのでしょうか?

ちいさなリラクゼーションサロンの販促は、ちいさく試してコツコツ育てるのが鉄則です。商材の仕入は少量から問題なくできますよ。 業者との取引が決まれば、数万円程度で仕入ができるでしょう。

基本的に仕入は、数量が多いほど1点あたりの単価が下がります。しかし初めて物販にトライする場合、サロンオーナーが直感で気に入った商品を大量に入荷したり作ったりするのは売れ残りのリスクが高くおすすめできません。また、 世間で売れている商品でも、サロンのお客様にマッチしない場合も多々あります。

まずはテスト的にミニマムから販売してみましょう。お客様の反応や好みがつかめてくるはずです。在庫の種類はスタンダード品から揃えていきましょう。アロマでいえば、ラベンダーやオレンジ、ローズマリーあたりの定番品ですね。

個人のリラクゼーションサロンの仕入規模であれば、ほぼ100%買い取りです。 当然ながら売れ残ったからといって 返品はできませんのでご注意ください。

お客様からの注文が確定した後に、商材を発注するという方法もあります。在庫リスクがなくて魅力的ですね。ただし機会ロスは避けられません。お客様は興味をもったら今すぐ欲しいので、商品をお渡しする期間が長いほど、購入意欲はなくなります。ここでは、キャンセルというリスクもあります。

通常の仕入では、それほど路線が間違っていなければ、まったく動かないという可能性は低いのですが、今後も売れないと判断した場合はセールで商品を入れ替えましょう。その前にPOPや季節の提案、キャンペーンなど、とことん販促を工夫してくださいね。商品を置いておくだけで勝手に売れるということはありませんので。

ちなみに、わたしの会社では個人のリラクゼーションサロン様でも負担の少ない小ロットに特化しているため、輸入メーカー品の卸であれば1種類あたり3点、オリジナル制作であれば1種類40点から対応できます。ご希望あればお気軽にお問い合わせくださいね。・サロン商材の卸取引について