わたしがリラクゼーションサロンを経営していたときに悩まされたのが営業電話。みなさんも同じでは? 内容はほとんどが広告やウェブツールですが、接客中の営業電話は非常に迷惑ですね。
なかには、リラクゼーションサロンで使用する商材ということもあります。ときによい情報がまぎれてますよ。
サロン商材を専門に扱う業者は、基本的にサロン業界の情報を持っています。つまり他店の物販成功事例ですね。
これらの業者は、リラクゼーションサロンで売れるかを基準に、商品を探して取り扱っていたり、商品そのものを開発をしています。
もちろん営業トークが混じってたり、自社寄りにもってるはずなので冷静に判断しましょう。
ただし「地産品を成分にしたサロンにぴったりの化粧品をしました。」という内容の場合、メーカーは商品開発から入った異業種参入のため、サロン業界についてはあまり詳しくない傾向にあります。
そのときはその商材が「サロンのコンセプトに合っているか?」「本当に自店のお客様に喜んでいただけるか?」というところで判断しましょう。
担当者との相性も重要です。サポートが丁寧なのは基本ですが、導入まではとても丁寧だったけど、「納品したらそっけなくなった」というパターンもよくあります。仕入数が少ないからといって、上から目線的な業者は論外ですけど、これも業者の優先順位上よくあるんですね。
また、営業担当と商品担当が異なることはよくあり、営業代行を使っていることも珍しくありません。
絶対ルールとして、自分が営業されてイヤな気持ちになる商品は、お客様もイヤな気持ちになる可能性が高いです。特にネットワークビジネス系などの取り扱いは最初から敬遠されるので控えたほうが無難です。
自分から商材を発掘するのは、視野が狭くなったり偏りがちですが、あくまでも理想は営業されて商材を決めるのではなく、自ら興味をもって業界に問い合わせる流れです。
古くならないサロン経営のために、バランスよくアンテナを張り巡らせていきましょう。