サロン物販にも闇があります。
やっちゃいけないことは常識的に分かりますね。どんなサロンオーナーでも、お客様に迷惑をかけるような商材を扱うことはないと考えてるはずです。
深刻なのは、周りのサロンオーナーがやってると、それが当たり前になって感覚がマヒしていくことです。
私が開業した2000年くらいだと、実際にサロン物販のトラブルが多発してました。主にエステサロンですが、美容商材はもちろん、美容機器などの高額商材をローン契約させることが社会問題になってたんです。
また、今でも多いのがネットワークビジネス系の商材。サロンオーナーがどれだけよい商品だから、結果を出すために使うべきとイチオシしても、お客様は恐怖でしかありません。
特に商材の売上を競うような場があると、サロンオーナーの目的は、「いかに多くの商品を売るか。」ということに置き換わっていきます。
物販の目的はサロンの売上を上げることだけど、それはお客様を喜ばせた結果。リラクゼーションサロンはあくまでも施術がメインで、物販は付加価値です。売上アップのテクニックに走らないよう注意すべきです。
施術と同じく、物販でもお客様を大切にすることを追求しましょうね。